
19日の朝、甲子園ボウルの前にこちらへ寄ってました。南海高野線「汐見橋」駅。当駅は正式には高野線の駅にあたる訳ですけど、高野山へ向かう電車(南海高野線は南海本線同様、なんばが拠点駅)は1本もなく、その為、別名「汐見橋線」と呼ばれています。
大阪をご存じない方の為に、この駅は、大阪市営地下鉄千日前線、阪神なんば線「桜川」駅に隣接(なんばへは1駅)しています(駅的には阪神の方が近い)。

ひびの入った(!?)の観光案内図があります。ちなみに、昭和30年代のものと云う事で、かなりレトロです。駅員が配置されていますので、左下にお尋ねくださいの文字が入ってます。

時刻表。始発が6時台、終電が22時台、平日の通勤時間帯含め、終日ほぼ30分間隔という、
大阪市内を走る電車としては、信じられないダイヤ設定ですよね。参考になるかわかりませんけど、私の乗った日曜の朝10時、車内は10数名という状態でした。

汐見橋から岸里玉出までの区間、ワンマン2両が1編成だけで運用されています。したがって、途中駅で電車のすれ違いはありません。乗車時間は9分ほどです。
汐見橋から250円かけて、なんばへ出ました。先に紹介した桜川からなんばまで1駅なので、地下鉄も阪神も200円でなんばへ出る事が出来て、さらにいうなら、桜川(汐見橋)から千日前筋を歩いても20分弱で、なんばへ着ける所をあえて実行しました。
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