【ヤクルト】バレンティンMVP 最下位初 プロ野球新記録の60本塁打を達成したヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が26日、セ・リーグの最優秀選手(MVP)に初選出された。ヤクルトからは01年ペタジーニ以来7人目で、最下位チームからの選出は史上初めてとなった。
バレンティンは故郷のオランダ領キュラソー島での祝賀パレードなどを終え、この日午前9時半に再来日。球団納会と掛け持ちをするなど大忙しだった。それでも「このような賞を獲得できて最高にうれしい。監督、チームメート、スタッフ、球団の協力がなければもらえなかた。最下位のチームから選ばれた意味は大きいと思うし、チームのためにベストを尽くした結果だと思う」と疲れを見せずに満面の笑み。「今年ベストを尽くしてやったように、来年もベストを尽くして、期待を裏切らない成績を残したい。1番の目標は優勝」と、さらなる活躍と優勝を約束した。
(日刊スポーツ)
バレ 最下位初の快挙も「チームをいい方向に導けなかったのは悔いが残る」 ヤクルトのバレンティンは「最下位でも選ばれたという意味は大きいし、チームのためにベストを尽くした結果」と史上初の最下位球団からのMVP選出に胸を張った。
開幕当初はDeNAのブランコに本塁打数で遅れをとったが、8月に月間新記録の18本塁打を放つなど、驚異的なペースで量産。プロ野球新記録とともに、初の60本の大台に到達した。打点、打率ではブランコにタイトルを奪われ、三冠王にはなり損ねたが「全ての歯車が合っていた」と個人的には満点のシーズンだった。
しかし、「チームをいい方向に導けなかったのは悔いが残る」。来季は4年目。「チームとして優勝するためにできることを出し切る」と、活躍を誓った。
(スポーツニッポン)
MVP、やりましたね。
パのMVPは比較相手が存在しなかったので、当然でしょうけど、セの方は票が割れると思ってました。純粋に新記録を評価してもらえたという事でしょうね。
そして、最下位からの表彰については、一部選手を除く他の選手があまりにも…だったからで、野球は一人でするものではないものだと、改めて実感します。
またファーム関連では、松井光、西田、荒木が表彰されています。西田も荒木も言っている通り、次は一軍での表彰を目指してほしいです。
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テーマ : 東京ヤクルトスワローズ
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